イカ娘の作者が贈るちょっとエッチな部活モノ「あつまれ! ふしぎ研究部」の感想
『あつまれ! ふしぎ研究部』の一巻を買ってみました。
見返しにあるこの絵がキャラの関係を見事に表現しています。上手い。
一年生の主人公は、なんやかんやで「ふしぎ研究部」という所に入部するのですが、そこで三人の部員といろいろとちょっとえっちなイベントが起きてしまいます。
長髪巨乳の先輩には可愛がられながらも手玉に取られ、茶髪の女の子にはオカルトネタを迫られ、金髪明るい女の子には手品のネタになることを求められます。
まず何がいいって、色気を抑えつつも女の子が超かわいいこと。
そして、シナリオが安定して上手いです。
さすがはイカ娘の作者。
金髪の女の子、神田千晶は二年生の先輩で手品好き。
ただし、手品先輩と違って色気落ちはありません。
脳筋系の手品失敗型で、出来もしない手品を主人公で試そうとします。
茶髪の女の子、二宮鈴はオカルト好きの一年生。
オカルトグッズに本当に呪いがあるのか主人公で試そうとします。
あるシーンでわかるのですが、無乳かわいい。
そして、おそらくメインヒロインとなる催眠術好きの三年生、大原ことね。
この先輩が何かにつけて主人公に催眠術をかけることがすこしえっちなトラブルに繋がります。
この絵は、神経衰弱でカードを透視しようとしたら、みんなの服が透けて見える用になった時のもの。巨乳素敵。
部員外だと、眼鏡のおっぱいおさげさんが登場します。
「ToLOVEる」の風紀委員キャラ古手川唯と、「この素晴らしき世界に祝福を」の不健全妄想キャラであるダクネスをうまく融合させたようなキャラで、目に入るものを不健全にからめて考えてしまう風紀委員キャラになっています。
画像は、部屋にあったノリとテープとハサミを不健全なものに変える妄想。
少年誌にありうるちょっとだけえっちな漫画を探している方には最高の作品。
アニメ化しないかなあ……。これは動く絵で見てみたい。
オススメです!
あつまれ!ふしぎ研究部 1 (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 安部真弘
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/04/07